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3.9G向け周波数割当を巡る動き(2)―700/900MHz帯編
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1.7GHz帯東名阪バンド「最後の5MHz幅」の行方
最後にもう1つ、特にイー・モバイルとドコモの事業戦略に影響を及ぼす可能性がある1.7GHz帯の東名阪バンドについても触れる。
ドコモは2009年6月時点で最後の5MHz幅を取得するための条件である3G加入者数5000万をクリアしているが、未だ申請していない。
そのため、この最後の5MHz幅が誰に割り当てられるのか、注目されているわけだ。
現時点でドコモが申請を見合わせているのは、700/900MHz帯の割り当てへの影響を斟酌したものと見られる。
代わって獲得する可能性が高いのがイー・モバイルだ。現行ルールではイー・モバイルがこの帯域の割り当てを受けるためには
250万の加入者が必要である。2010年3月末現在の同社の加入者数は235万なので、間もなく条件を満たすことになる。
この東名阪バンドの未割り当て帯域5MHz幅は、現在イー・モバイルが割り当てを受けている15MHz幅と隣接している。すなわち、
この帯域を獲得できれば、同社は連続した20MHz幅の運用帯域を得ることになる。20MHz幅があれば、LTEによる下り173Mbpsサービス
も提供可能になるなど、イー・モバイルの事業展開の自由度は大きく広がることになる。
WiMAX(´Д⊂ モウダメポ