09/03/18 13:17:47 WujUQs610
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レイヤー2接続とレイヤー3接続の違いは、MNOとMVNOがどのように接続されているかによる。
これまでのレイヤー3接続では、無線通信(パケット網)と固定通信(IP網)を接続するSGSN(Serving GPRS Support Node)とGGSN(Gateway GPRS Support Node)という交換機が2つともドコモ側にあった。
レイヤー2接続を実現した今回のDoccicaでは、固定通信を無線通信に変換するGGSNを日本通信の社内に設置。本来はキャリア内部にあるコアネットワークの一部を自前で持つことで、帯域利用の自由度が増したという。
「すでに日本通信は安い3Gサービスを販売しているが、レイヤー3接続ではMVNOがコントロールできる部分が少なく、日本通信らしさが発揮できなかった。
今回はGGSNという交換器を自社のデータセンターに置いたことで、ドコモさんが集めたデータに日本通信が付加価値を与え、サービスとして提供できるようになる。日本でレイヤー2接続を実現したMVNOは、日本通信が唯一の存在だ」(三田氏)
“日本通信らしい付加価値”とは、効率的な帯域利用だ。
ユーザーが必要とする帯域を、使われているプロトコルやポート番号から自動的に判断し、個別の通信ごとに通信速度を変化させる。
例えば、音楽配信や動画共有サイトを利用している場合は短時間でダウンロードできるよう帯域を確保し、文字や静止画が中心のサイトを見ている時は帯域を狭めて、ほかのユーザーと帯域を融通する。
もちろん、ほかのキャリアでも行っていることだが、「スケールメリットが必要な大手キャリアでは、帯域のコントロールを細かく行えない。
ユーザーごとにきめ細かく制御できるのは、5年に渡るPHSのMVNOで得たノウハウと技術を組み合わせられる日本通信だけ」(三田氏)と胸を張る。