08/02/19 11:51:14 0
簡単に言うと、
DRAMはキャパシタに電荷を充電することで0か1かを記録している。
ただ電荷は漏れて減っていくため、定期的に書き直さないと中身が消えるが読み書き共にとても高速。
フラッシュメモリは薄い絶縁体で造られた箱に量子トンネル効果で電荷を出し入れして記録している。
ただ、この出し入れはかなり時間がかかるため、読み出しは早いけれど書き込みは遅い。
さらに書き込むたびに絶縁体が破壊されていくので寿命が有る。
HDDやFDDは回転するディスク表面の磁性体の磁界の向きで記録している。
記録速度は記録密度x(回転)速度で決まり、読み書き共に普通。
DVD-Rなどは強いレーザーでディスク表面の反射率を変化させて記録している。
記録速度は記録密度x(回転)速度で決まるが、レーザー出力の限界から読み出しより書き込みが遅い。