03/02/03 23:20 ly1ISEh/
「でも自分がひどい買い物したような気がする」
「ザウルスに関して?」
「そう」
僕は溜息をついて車を道ばたに停め、キイを回してエンジンを切った。
そしてハンドルから手を放して彼女の顔を見た。
「そういう考えは本当に下らないと僕は思う」と僕は言った。
「後悔するくらいなら君ははじめからPalmを買っておくべきだったんだ。
少なくともザウルスがどういうものか知る努力をするべきだったんだ。
でも君はそうしなかった。だから君に後悔する資格はない。全然ない。」