08/06/19 06:51:01 vGQkj+dt0
>>818,819
MacOS X Server 10.5 の新機能な Spotlight Server の採用も検討項目に入れてみて。
URLリンク(www.apple.com)
URLリンク(images.apple.com)
ファイルサーバを複数の MacOS X(クライアント)から Spotlight で検索させた場合、
共有フォルダ内の全ファイルに対するスキャン(インデックス構築)処理が
各クライアント上で一斉に走る。具体的には、クライアントはファイルサーバから
ファイル全体をダウンロードしてからスキャンすることになるが、これは(規模にもよるが)
ネットワークに大きな負荷を与える。ましてや無線LANで実用的な運用が可能かは疑問。
Spotlight Server であれば、スキャン処理はサーバ上だけで実行される。具体的に言うと、
サーバは保管されている膨大なPDFファイル群をスキャンしてインデックスを作成して
結果を内部データベースに保存し、Spotlight クライアントはネットワーク経由でアクセスする。
サーバ「レス」構成ではネットワーク上をPDFファイル全体が転送されたのに対し、
サーバ構成ではインデックス情報(PDFに埋め込まれたテキストデータとはぼ等しい量)だけになる。
# 私自身は MacOS X Server を所有していないので、上記の内容は推測です。間違ってたらゴメン。
828:827
08/06/19 08:40:22 vGQkj+dt0
# ageちまってた。スマソ。
>>819,820
ファイルサーバ上のフォルダ構成に関して、私のいた職場での事例を紹介します。
a. 規模は1サーバ(Linux)で5..10クライアント(Win/Mac)。
b. 管理したくないというか専任管理者不在。でも過去データの損失だけは絶対に嫌。
c. バックアップ専用のハード/ソフトは使用せず、外付けHD(毎週)とDVD-R焼き(毎月)で対応。
d. 保管したいファイルは社内作業文書(見積書/提案書/設計書..etc)
e. フォルダ構成は「<共有フォルダ>/<年>/<月>/<顧客名>」が基本の規定。
f. 顧客名については、あいうえお順でソートできるよう、先頭にかな文字を付加する。
g. 顧客名以下のフォルダ/ファイル構成については、特に規定しない。
例:/Volumes/Share/2008/06/[お] 凹凸商事/[見積] 次期人事管理向けサーバ見積.xls
まずバックアップ方針について、ミラーリング(RAID)はディスク故障時の停止時間を最小限にするもの。
人為的なミス(うっかりフォルダごと削除)に対処できない事と、(落雷や電源ユニット故障等により)
ディスク全体がクラッシュする可能性があり得るという2点がその理由。したがって、
外部のメディア(TimeMachine でも可)へ必ず保存する。
# ホットスワップ対応のRAID専用ボックスも良いが、高価だし定期バックアップには向かない。
[毎月のバックアップ作業]
<月>フォルダをDVD-Rに焼き、そのフォルダを書き込み禁止にする。
(実際にはフォルダをディスクイメージとして外付け2.5インチHDに保存後、PC上でDVD-Rに焼く)
[毎週のバックアップ作業]
当月の<月>フォルダ全体を2.5インチの外付けHDに差分コピー(Macであれば Deja Vu 等を使用)
バックアップを重視して時系列のフォルダ構成にしているので、作業者(私)の負担は少ない。
また、1週間未満内に発生したデータ損失は無視(そのくらいは各自でバックアップしてね...)。
(ファイル検索方法は次回に続く)