08/02/11 20:18:46 vHKMnvYB0
>>93
>当初から、まるで放置されたADBを
IIGSでADBが登場して、MacはADB搭載していたし、NeXTもADB採用で、これらのADBキーボードは相互に使えた。
IIGSが1986年で、iMacがUSBを採用した1998年までMacは全面的にADBだったし、その翌年1999年にリリースされた
PowerMacintoshG3(B/W)までADBを搭載した。
キーボードやマウスの他、ADB接続のペンタブレットや、高額なソフトでコピー防止用に使われたハードウェア・キー
(ドングル)など様々な機器が使われていた。
「当初から、まるで放置」って一体何を錯誤しているんだろうかw
具体的なADBの優位性の例を挙げると、当時ノートPCでは外付けマウス用PS/2ポートが付いていてもトラックパッド
がPS/2接続だったのでそれらが「排他利用」になるというおバカな仕様だったのに対し、MacはADBポートに何ら問題
無く複数のマウスとキーボードを接続できたので扱いやすかった。Intelは、そういう「使い難さ」の解消もさることながら
主な動機としては「PS/2」「IEEE1284」「RS-232c」などがそれぞれにリソース割り当てを食うのに必ずしも全てが活用
される訳でもないので一つに規格に整理をすることで無駄なリソースの割り当てを合理化しようとしたもの。
<まとめ>
・ADBは決して放置などされておらず、多様な機器があり1999年に至るまでADB搭載Macが発売されていた。
・Intelは、主に不足しがちだったリソース割り当てを合理化する目的でUSBの必要性を考えていたのであり、
「ADBは相応に参考にした」だろうが「憧れていた」とまでは言い過ぎなのは確か。
・ADBはシリアルバスです。