09/07/08 17:02:50 bR3ZOJGm
URLリンク(japanese.engadget.com)
携帯プラットフォームAndroid以前から「Google OS」のうわさを否定し続けてきたGoogleが、
独自のオープンソースOS 「Google Chrome OS」を発表しました。
Googleいわく、9か月前にリリースしたブラウザChromeは多くのユーザーに使われているが、
Chromeが走るOSはウェブ以前の発想で設計されたもの。
Chrome Operating SystemはブラウザChromeの自然な延長として、
OSとはどうあるべきかをGoogle流に考え直す試みとされています。
公式Google Blogによると:
* Chrome OSは軽量なオープンソースOSとなり、当初はネットブックをターゲットにする。
* コードは年内に公開。
* すでに複数のOEM企業と協業しており、コンシューマー向けのChrome OS搭載ネットブックは2010年後半に登場予定。
* 速さ、シンプルであること、セキュリティが主要な要素。「数秒でウェブにつながる」高速性。邪魔にならないミニマルなユーザーインターフェース。OSのセキュリティアーキテクチャを完全に再デザイン。
* x86およびARMの双方をサポート。
* Linuxカーネルのうえに新規のウィンドウシステムを載せ、そのうえでChromeブラウザが走る構造。
* アプリはwebアプリ。Chrome OSでもほかのブラウザでも動く。
* 携帯向けのAndroidとは独立した新規プロジェクト。Androidは携帯をはじめさまざまなデバイスで動くことが目的。Chrome OSはネットブックからデスクトップPCまで、処理能力のあるコンピュータ向け。
* AndroidとChrome OSがかぶる部分もあるものの、「選択肢はイノベーションの原動力となり、Googleを含む全員にとっての利益になると考えています」。