09/08/06 20:33:02 QxBdNWpW
つーか、動的i-nodeって一言で言っても
例えばReiserFSとか、NTFSや、Btrfsみたいに、
使われてないi-nodeは確保せず、必要に応じて
ファイルと一緒にi-nodeも拡張してゆくようなのと
XFSみたいにi-nodeとして使われているエリアがあって
そこが足りなくなってくると、i-nodeエリアを一定量ずつ
再確保してゆくようなのとでは同じ「動的i-node」と言っても
実際にはほとんど別物だと思うんだ
仮にFSとして使える量だけ考えてみても
前者は最後まで無駄なく使えるのに対して
後者はi-nodeとして使われてる空間が多少なりとも使えずに残るし
スピードだって
前者は最後の方に行くに従って段々と遅くなるけど
後者は、後から追加したi-nodeから参照するデータはガクッと遅くなる
単純に「動的i-node」とかって、ひとくくりにしないで欲しいよな
後者のは、昔っからある静的i-nodeスタイルなFSに、i-node再確保システムを
後付けしただけなんだから
むしろ後からちまちま再確保せず、始めっからドカッとi-nodeを確保する
昔ながらのFSの方が潔いし、スピードもそっちの方が速いよ