09/07/05 06:44:40 PXK9xHrV
XFS には、何度も煮え湯を飲まされた。 Linux 2.4 シリーズではいくらか実績があり、
一度 Linux 2.6 にしたマシンも 2.4 に戻して様子を見ていたが、結局 apt-get upgrade
でのパッケージのアップデート中や何かのタイミングで
Jul 7 01:41:45 db kernel: xfsforceshutdown(md(9,0),0x8) called from line 1086 of file xfs_trans.c. Return address = 0xf891c9eb
Jul 7 01:41:45 db kernel: Filesystem "md(9,0)": Corruption of in-memory data detected. Shutting down filesystem: md(9,0)
Jul 7 01:41:45 db kernel: Please umount the filesystem, and rectify the problem(s)
などと言い残して死んでしまうのであった。
でも、ext3 はどうなのよ? 伝聞によると、ジャーナリングなファイルシステムのくせに、クラッシュ後の
復旧処理でファイルシステムを壊すこともしばしばらしい。データセンターなので、長期の連続稼働で
不具合がでなければ問題ないのだが。
ほかのは… ext2: fsck 捨て。 JFS: 実績を聞いたことがないので敬遠。 ReiserFS: Linux 2.2
の時代に好んで使ってたが、ハード不良によるクラッシュ後の復旧でファイル消失したので捨てて、
その後に XFS に乗り換えた。長期運用では問題なさそうかも? Reiser4 はどうなんだろう?
色んな人の経験談や奥山さんの話を聞くにつけ、 Linux のファイルシステムはどれもダメなのかも。 Debian GNU/kFreeBSD でも試してみようかしら。
URLリンク(www.sfo.jp)