10/06/21 20:18:45 +Vw920Rk
>>848
英語環境で動かしたことがないので、互換性があるかどうかは分かりません。
Tiny Coreはカーネル(bzImage)とユーザーランド(tinycore.gz)と拡張(onboot.listと*.tcz)
そしてバックアップ(mydata.tgz)の4つの部分で動作してますが、
日本語化のためにbzImageとtinycore.gzにも手を加えています。その主な内容は、
1. ロケール(/usr/lib/locale/locale-archive)
2. キーマップ(/usr/share/kmap/jp106.kmap)
3. タイムゾーン(/usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo)
4. カーネルのファイルシステムの日本語サポート
5. カーネルの起動オプション
これ以外にも若干手を加えています。
コンセプトとして美感を追求するなら、拡張のみで日本語化できるのが望ましいと思われますが
例として拡張を読み込まずに起動したときに、日本語キーマップとタイムゾーンは合ってたほうが良いだろうとか、
日本語ディレクトリを含むFATファイルシステムをmountしたときにきちんと表示されたほうが良いだろうとか、
そのへんを考えた結果いまの構成になっています。
>>848がわざわざ本家(英語)のものと組み合わせる意図が分からないので、これ以上はエスパーになりますが
日本語化のノウハウが知りたいのであれは、GPLの精神にのっとってソースコードから全部お渡ししても構いません。
ただ、手順を纏めたドキュメントは作ってないので、ちょっと面倒かも知れませんけどね。