08/05/29 10:01:44 DrynY+Ad
DSL日本語化日記その2
・バイナリ作成編
1. DSLとDebian sargeの環境を作る
2. mydslやdebパッケージからバイナリを抜き出しインスコスクリプトを作成
3. DSLで↑の作成物の動作確認をする。(VMwareのsnapshot使うと便利)
・ISO化(ここはすべてSarge環境)
1. DSL本家のISOの中身を展開する
2. chroot環境にて↑のバイナリとインスコスクリプトを適用する
3. ISOイメージを作成
最終的なサイズは72MB。ただし最低限の日本語化のみ
1. libc6, xlibのロケール追加
2. gtk2, roxfiler, krxvt, leafpad, uim-anthyの追加とjwmの置き換え(xft+日本語化パッチ)
3. Xコアフォント数種と、モナーフォントを追加(サイズが小さかったから)
4. ホームディレクトリの設定ファイルをちょこちょこっと修正
ライブCDの部屋の日本語版との比較
メニューの日本語化, Abiword, Gnumeric, Firefox(gtk2版), ruby, IPAフォントなどが違うっぽい
詳細に見ればまだ違いがありそうだが、目に付いたのはこんなところ
IPAフォントで45MB、Gnumericがgnome関連のファイルをグイグイ引っ張ってくるので
ISOが128MBなのは納得のサイズだと思います
メニューの日本語化についてはユーザーフレンドリなのを好む人はPuppyに流れるだろうし
DSLは玄人志向だと思うのでそのまんま。自分にとって必須じゃないんで…
URLリンク(usamimi.info)
DSL日本語化キット(自己責任でどうぞ Size: 17MB Pass: dsl)
URLリンク(www1.axfc.net)