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【決算】マイクロソフト(MS)、PC販売好調で大幅増収増益の見込み [08/01/23]
スレリンク(bizplus板)
米Microsoftが今週発表する2008年度第2四半期(2007年10~12月期)決算は、
好調なコンピュータ販売に伴うWindowsとOfficeへの旺盛な需要に支えられて売上高が大幅に伸び、
利益が急増するとみられている。
また、投資家は今回の決算発表で2008年度通期(6月末締め)の業績見通しに注目し、
米国の景気への懸念が拡大する中で、Microsoftが好調だった7~9月期の勢いを持続できるか
どうかを見極めようとしている。同社は10~12月期決算を1月24日に発表する。
調査会社IDCは先週、2007年10~12月期にPCの世界販売が15.5%増加したと報告した。
一方、同社と競合するGartnerが報告した世界販売の伸び率は、13.1%だった。
「われわれは、この四半期のPC販売の堅調は、MicrosoftのWindowsクライアント部門の販売も良かったことを
示唆する材料であり、業績を少なくともいくらか押し上げたと考えている」とBernstein Researchのアナリスト、
チャールズ・ディ・ボナ氏は顧客向けリポートで述べた。
10~12月期のPC市場が堅調だったことから、Office 2007の販売も増加したもようだ。
コラボレーションソフトウェアのSharePointのような製品に対する企業顧客の需要の拡大も、
Microsoftのビジネス部門の売り上げ成長に弾みをつけたとみられる。
同氏は、2月の新サーバソフトの発売や、近いうちに行われるWindows Vista Service Pack1(SP1)の公開が、
Microsoftにとってプラスに働くだろうと指摘した。従来、大企業はSP1のリリースを待ってから新OSにアップグレードしてきた。
ウォール街は、Microsoftのオンラインサービス部門の業績改善が見られるかどうかも注視する。
10~12月期は、同社が昨年60億ドルでデジタル広告会社aQuantiveを買収し、傘下に入れて初めての四半期だった。