CentOS part 11 【RHEL Clone】at LINUX
CentOS part 11 【RHEL Clone】 - 暇つぶし2ch274:login:Penguin
07/12/17 08:26:59 tGEHP5B/
>>266
DNS を設計するときは、次の3つの役割をわけて考えること。
[1] hosts ファイルを参照したり DNS サーバに問い合わせたりして
  名前解決をするホスト
  (クライアント)
[2] 組織内の DNS クライアントの代わりに名前解決をするサーバ
  (キャッシュサーバ)
[3] 自ドメインのゾーンファイルを持つ
  組織外を含むインターネット全体からの問い合わせを受け付けるサーバ
  (コンテンツサーバ)

すべてのホストは [1] の役割を持つ。
そのときの動作 (hosts ファイルを参照してから DNS サーバに聞く、とか
どの DNS サーバに聞くか、とか) は
/etc/hosts.conf なり /etc/resolv.conf なりで制御する。
この辺の設定の仕方は OS により異なる。
自ホストに DNS サーバが立っていても
別のホストに問い合わせるよう設定してもいい。

[2] と [3] はよく混同されるが、動きはまったく別。
web でたとえると、[2] はプロキシーサーバ、[3] は web サーバ。
可能であれば [2] と [3] は別ホストで立てるのが望ましい。
どうしても同一ホストで立てなければならない場合は
問い合わせ元がどこかによって答え方を変えるよう設定するのが望ましい。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch