08/04/12 13:21:22 3VfCSwj0
>>390
ランディングゾーンはデータ記録部分と違い、停止時にスライダが吸着しないようにわざとデコボコに
作られています。スピンドルモータが完全に停止するまでスライダが魔法的作用で浮いていられれば
よいのですが、現実には回転数が低下した時点で着陸するため、停止するまでガリゴリ削られまくり
です。この状態からモータを回し始めれば、浮揚するまでの間また削られまくりです。
>>387
景気よく動いていたドライブの電源を落とすと急激に冷えて内部の気圧が下がり、あろうことか
外界の汚れた空気を吸い込んでしまいます。もちろんフィルタで異物の侵入を阻むのですが、
世の中完璧には行かないもので。ハードディスクは温度変化が大敵です。
>>378
確かに内周で発生した微粒子は外周に向かって飛散しますが、スライダより遥かに軽い粒子が
吹き飛ばされることなくプラッタに着地するのは極めて稀なことです。また、そういうことが起こっても
困らないように設計されています。ハードディスク30年の歴史の積み重ねはそう短いものでもありません。
というわけでディスクの先頭に重要なデータを置いても困らないぜ? というお話でした。
っていうかバックアップ取っとけ!