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>>150
標準的規格と互換性のないマイクロソフト「ワード」「エクセル」など、国は今後購入せず
・中央省庁で使う文書作成などのコンピューターソフトについて、国は、特定の製品ばかり
購入するのは公平性に欠け公共機関として認められないとして、1日から、マイクロソフト社の
「ワード」など標準的な規格と互換性のないソフトを原則として新たに購入しないことになりました。
コンピューターソフトは、メーカーが異なると文書やデータを十分に読み込めない
いわゆる互換性のない製品が少なくありません。このため同じソフトを買い続けることに
なりますが、国は、こうした購入のしかたは公平性に欠け公共機関として認められない
などとして指針を作り、1日から運用が始まりました。
指針では、新たに購入するソフトはISOなどの国際的な規格や国内のJIS規格に基づいた
製品を優先するとしています。最も広く使われているマイクロソフト社の文書や表計算の
ソフト「ワード」や「エクセル」は、現段階ではこうした規格に沿っていないため、業務に
支障がある場合などを除き原則として今後購入できなくなります。マイクロソフト社は、
ワードやエクセルについても国際規格として認めるよう引き続き働きかけたいとしています。
総務省行政管理局の石田直裕局長は「これまでIT製品の購入に関しては、特定の商品を
持つ業者が有利になるということがあったが、新たな指針の導入で公平性が確保され、
業者間の競争が促進されるはずだ」と話しています。
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