07/10/23 09:27:25 C6z6SxQi
>>768
>開発者=消費者ってのはSmalltalkやDynabookあたりが
>目指していたのでは?
もうすこし詳しく(ながたらしく?)正確に書くと、
一般(とくに子供)の利用者=開発者(真の意味でのパーソナルコンピューティング)ってのは、
アラン・ケイが“Dynabook”として構想し、初期の Smalltalk(=暫定 Dynabook 環境、
ALTO や NoteTaker 向けの GUI OS のひとつ)として '70 年代を通じて、
実践して見せたもの。
ケイが手を引いた後、Smalltalk は完全に開発者向けの環境(IDE)として売り出され、他方で
特徴のひとつであった GUI は、利用者対象から開発者を仲間はずれにした the rest of us という
キャッチフレーズのもと、Mac に表層だけ転用され広まり定着した。
(つまり、>>758 の1の立場に、いいように道具にされ、今に至っている)
ただ、今も商用の Smalltalk(たとえば Smalltalk-80 の血筋にあたる Cincom Smalltalk)は、
依然として開発者向けがメインという中で、Smalltalk としては例外的に、
OLPC でまた露出が増えてきた Squeak とそれに組み込まれた教育向けオーサリングツール
である Etoys では、前述の Dynabook 構想の一端をかいま見ることが出来る…とまあそんな感じ。