08/07/29 05:02:11 +NdR+Xs1
>>621
そ、それは・・・、やはり現れたか・・・。
Linuxカーネル1.xが出たころだったと思う。
その昔、ジョニー・クロンズという病弱だが天才的な若いカーネルハッカーがいた。
ニックネームはnobody。
数々の優れたプログラムを書いたのだが、彼のもっとも悪い癖は、
思いついたら作業中の適当なディレクトリで
コメントも付けないプログラムを書いてそのまま忘れてしまうことだった。
そこで彼は、プログラムを探し出してはソートし、
ついでにHDの不具合もチェックするようなプログラムを走らせようとしたわけだ。
しかし、ある日の未明、午前四時頃、日頃の無理が祟って端末の前で息を引き取った。
指はエンター・キーを押していたという。死因は現在で言うところのメタボ。
カールが主食だったらしい。
その頃からだ。
彼が息を引き取ったまさにその時刻、不思議なジョブが走るようになったのは。
ほら、耳を澄ませてごらん。きみのマシンのHDにアクセスしているだろう?
夭折した若きプログラマの思いが込められている。