07/04/28 17:56:03 aIgWnhIp
>>811
もともとはLinuxのSATAのドライバのひとつ。
以前はlibataはSATA専用で、PATAはhdドライバで扱っていたが、
Alan Coxたんがハクして2.6.20からはPATAもlibataで扱えるようになった。
まだほとんどのディストリビューションはPATAをhdドライバで扱うんだが、
Fedora7ではSATA/PATAともにlibataで扱うように変更した。
ATAはSCSIをお手本にした規格で、SCSIと同様のコマンドが使えるので、
SCSIディスクの一種として扱うようにするほうが、実は自然な事。
PATAをlibataで扱うメリットは
・コマンドキューイング
・ホットプラグ
などのSCSIで実績のある技術が使えるようになったこと。
デメリットはパーティションの数が最大15に制限される事くらいかな?
libataではDMA等も自動で設定されるので手動で設定する必要は無いが、
ExtrasにはhdparmのSCSI版に相当するsdparmというパッケージもある。