07/03/18 03:18:41 JpGwYMnK
レビューを書いた後に少し使い込んでわかったのだが、不具合があまりにも多くて常用できる代物ではなかった。
Windowsエミュレーターは中途半端、アンチウイルスはSMP環境で不具合起こした。
GUIベースのアップデートツールはお世辞にも使いやすいUIとは言えない。
ネットワークスイッチツールも使い勝手がよろしくなく、結局はDavidやKAVは削除、ネットワークスイッチツールやGUIアップデートツールは使うことなく、昔ながらのCUIツールを使い続けた。
KDE環境の文字コードとコンソール環境の文字コードが異なっているのも非常に不満だったし、フォントを差し替えた場合に一部フォントが反映されない不具合もあった。
そのため、FUJIがでてから実運用することはせず、しばらくThinkPad T43pやVMware上で不具合を直し、足りないパッケージを作成した。
実際にFUJIを実機でまともに使い始めたのは、ThinkPad X60を購入した2006年3月になってから、実際に使用に耐えられる環境を作り上げたのは同年の4月だ。
このときも相当な不具合があって泣かされた。
当時の日記 にそのあたりの回避方法が書かれている。
この後、FUJIは原型を留めないくらいにいじってしまった。
不安定だとかどうのこうのとかいう意見をしばしば目にしたが、不具合要素は除去したりいじったりしているので、一年前にX60に導入してから再導入した試しはない。
うちの環境においては非常に安定している。
今年の2月に、リニューアルと称してTurbolinuxのユーザーズフォーラムが事実上閉鎖された。
俺は自他共に認める敬虔なTurbo信者であるが、この動きには激しく憤慨した。
あれから1ヶ月以上経過した今も、貴重な情報交換場所だったフォーラムは再開されていない。
今後新しいサービスに移行するにしても、ユーザーないがしろにするやり方には疑問を感じてならない。
並行稼働させるなどの手は打てなかったものかと。
以上URLリンク(digital.hmx.net)より転載。
ターボ最大の援護者をも怒らせ、見捨てられたターボであった。