06/12/28 00:17:26 yJdAqP4j
>>217
> 今来てWiki見たんだけど、ServerとWorkStationって何が違うん?
Serverは恒常的なサーバ稼動向け廉価版サーバコンソリデーションプロダクト、
Workstationは開発用途向け使い捨てプラットフォーム作成プロダクト。
それぞれ領域が違うので、それに付随してくっついてくるツールが違うね。
実行速度的には、ベースになる仮想化技術が一緒なので大して変わらんのだが、
コンソール重視かバックグラウンド重視かとかその程度のチューニングはされてるぽい。
Serverが無償なのはマーケティング戦略のため。
GSXサーバとして有償で頒布し続けたら、早晩XenやMSVSに駆逐されるだろうし、
無償で提供して使って貰えば、将来的に顧客を囲い込めるって算段だな。
VMwareのウリはオンデマンドでの仮想化を行うプロダクトの中では、
最速のパフォーマンスを誇ることだが、今後ハード側による支援が進んでいくと、
その優位性が消し飛んじゃうから、実は結構あせってるものと思われる。
思われるっつーか、セミナーで講演聞いたりすると、実際そういうことみたいだな。
そのうち「Macでも動く!」ぐらいしか優位性がなくなってしまう恐れアリ。
翻ってWorkstationはどうかというと、スナップショット機能とかがウリになるのかな。
開発環境として使用し、いつでも「ある時点」の環境に戻ることが出来るとか、
複製が楽に出来るとかのインターフェイスが揃ってる。
とはいうものの、まだ日本語化すらされてないような。。。。。
主にデータセンタでの利用等の大規模システムを考慮し、ESX Server等を統合したVI3、
容易に仮想化環境を用意することが出来るServer、開発者向けのWorkstation、
VMの実行のみに特化したPlayer、情報セキュリティの保護に長けたACEと、
それぞれ用途別にキッチリ分かれてて、分かりやすいラインナップだと思うけどね。