07/09/19 09:47:23 AI19ptTj
>>405
まず一つめに注意すべきはソースアドレスは偽装可能であるということ。
TCPの場合はコネクションを張るために最低でも1往復のパケットが通るから、
偽装したパケットであれば相手にSYN+ACKが届いた段階で「知らねーよ」とRSTが
返される。それ以外の場合は片道だけで通信が成立してしまうことが多い
(上位層に依存するが)ので、偽装したパケットによって不正に通信を成立させることが
できてしまうかもしれない。
二つめは設定した発信元IPアドレスのマシンに侵入されてしまった場合が
ありうること。アドレスとポート番号だけでしかチェックしていないのであれば、
そのマシンに侵入された時点でもう一つのマシンも無防備になってしまう。