05/02/12 03:27:31 tuRZ6fIw
(3)Linuxのインストールを説明する。
>>94がどのディストリを使うかは知らないが、マルチブートが可能なパーティション
分割をおこなわなくてはならない。インストーラの自動にまかせずにfdiskを
使わなくてはならない筈だ。
Windowsのシステムドライブは基本パーティションでなくてはならない。
LInuxは/bootとか/とかswapも含めて全ての使用パーティションが拡張パーティションの
中の論理パーティションで大丈夫だ。したがって、基本パーティションを3つ確保し、
拡張パーティションを一つ確保、そして拡張パーティションの中にLinux用の領域や
Windowsのデータ領域を確保するのが、WindowsOS複数+Linuxでマルチブートする際の
オーソドックスな形だ。
インストールの際の注意点はブートローダの設定だ。
ブートローダはどのディストリでもデフォルトではMBRにインストールされるが、
ここではそれを選んでは駄目だ。
ディストリによって詳細は異なるが、大概、”高度なオプション”なるものを選べば
ブートローダをMBR以外に設定できる。ここでブートローダのインストール先を
Linuxの領域の先頭(PBRという)をを選んでおけば良い。ブートローダがgrubでも
liloでも同じだ。
上の注意を守ってLinuxのインストール後に再起動すれば、Linuxが起動できることが
確認できる筈だ。
(4)に続く