05/02/12 04:41:36 tuRZ6fIw
>>102
FDISK /MBRがおこなえないマシンでNTシグニチャのクリアをおこなう方法
(NTシグニチャのクリアをおこなわないとコピーしたWindowsNT系OSでログインすることは
できません)
いろいろ方法はあるのだが、ここでは Linuxらしい方法を説明する。
HDDはプライマリマスターに接続されているとする。
# dd if=/dev/hda of=mbr.img bs=512 count=1 (MBRのバックアップ)
いよいよ作業
# dd if=/dev/zero of=/dev/hda bs=1 seek=437 count=7
これでNTシグニチャのクリアが出来ました。
次にWindowsNT系のOSを起動した際に新たなNTシグニチャが設定されます。
上記の作業方法ではミスをすると大変なので、安全を期するのであれば、
# dd if=/dev/hda of=mbr.img bs=512 count=1
# dd if=/dev/hda of=mbr437.img bs=1 count=437
# dd if=/dev/zero of=zero9.img bs=1 count=9
# cat mbr437.img zero9.img > mbr446.img
ここでバイナリエディタやhexdumpを使って、mbr.imgとmbr446.imgの内容の違いを確認
します。先頭から437バイトまでは共通でmbr446.imgは最後の9バイトが0で埋められている
ことを確認します。
確認後に
# dd if=mbr446.img of=/dev/hda を実行
以上