10/07/09 17:55:03 2ms1bS76
Southern IslandsはEvergreenと変わらずTSMCの40nmなので
性能を上げるためにはダイサイズを増やさなければならない。
だがCypressを上回るダイサイズをTSMCの40nmで作るのは自殺行為。
そもそも作る端から売れて行く、ライバル不在のCypress/Juniperをrefreshする必要がない。
そこでSIは下半分からリリースされる。つまりRedwood/Cedarの置き換えだ。
今のAMDに必要なのはトップパフォーマンスではなく製品の数であり、
数が出る製品でライバルを引き離す魅力を提供することなのだ。
そしてそこはNVIDIAの収入源でもある。
というわけで年末商戦に投入されるのは数を作れるHD6500とかHD6600とかで、
その上はパスしてNIまで引っ張るんじゃないかと。
来年前半にはGLOBALFOUNDRIESの28nmがreadyなわけで、
ハイエンドを半年で大幅モデルチェンジするのはちょっとキツいですし。
NVIDIA様におかれましては、一刻も早くJuniperあたりのライバルを投入していただけると、
もっと面白くなるように思う次第です。思うだけならタダだしな!