10/06/14 17:27:09 Wpqx1/Z8
標準管理ツールで複数パーティションを4kB、64kB境界に合わせる手順。
パーティションA,B,Cの3つを作るとする。
1~9の順番に領域を割り当て、開放する。
□:未使用領域
■:作業用に一旦割り当てた領域。フォーマットしない。
【】:アライメントが一致したパーティション
0.□□□□□□□□□□ 作業前は全体が未使用領域
1.■■■■■■■□□□ ■ A,B合計容量で一旦割り当て(16065MBの倍数)
2.■■■■■■■【 C 】 ■ 残りをCに割り当て
3.□□□□□□□【 C 】 □ 前方を開放
4.■■■■□□□【 C 】 ■ A容量で一旦割り当て(16065MBの倍数)
5.■■■■【 B 】【 C 】 ■ 空き全域をBに割り当て
6.□□□□【 B 】【 C 】 □ 前方を開放
7.■□□□【 B 】【 C 】 ■ 62MBを割り当て
8.■【 A 】【 B 】【 C 】 ■ 空き全域をAに割り当て
9.□【 A 】【 B 】【 C 】 □ 前方を開放
・割り当て作業中は、パーティションはTなどと特定の名前を割り当てるのがよいが、 フォーマットはしない方が早い。
・上記サンプルでは、Aは4kB境界でアライメントされ、B,Cは64kB境界でアライメントされる。
・全て64kB境界にアライメントする場合、先頭の空き容量は1004MBになる。
※基本領域に割り当てできるのは4つまでだが、全てのパーティションを4kB境界に合わせる場合、
先頭の捨てる領域があるので3つまでしか作れない。
標準以外のツール使えばできるし、また、先頭を拡張領域として論理パーティションにすれば、
先頭の62MBもきっちり使い切って4つともアライメントが一致したパーティションを割り当てることが出来るかもしれないが、
拡張領域の後方に物理パーティションがあるのは問題が出るかも。
※16065MBの倍数で割り当てても、実際には 16065MBの倍数 - 1MB の容量で表示される。
・先頭の空き領域を指定できるツールなら、割り当てて消すという作業がいらないが、
後方から割り当てていくと容量計算なしに隙間なく割り当てることが出来るので楽だろう。
もちろん切り分け計算のときは先にそれぞれの容量を決めるが、
大雑把に決めたら16065で割ってみて、割り切れるサイズに調整する。