10/05/16 13:12:15 xuGWGpj9
1-4月期の決算で増収増益を記録したnVIDIA。
これは素晴らしいチップであるG92とOEMが快く受け取ってくれたG21xシリーズが実に好調であった証であり、また同時にGPGPU路線の成功の証でもある。
しかし現実の市場を見回すと状況は厳しい。
GTX280/260の時に比すれば良いとはいえ、AMD製の半年程度旧い製品の値が下がるのでなく、GeForceの新製品の価格が徐々に下がっているという残念な状態に陥っている。
ベンダー独自の開閉式470や若干OCの480では性能の逆転も難しい。
そんな状況を打破するために投入されるのがGTS250x2であり、つまり9800GX2のリネームである。天晴れオリジナルNRT。
もちろんこのままの状態を放置するはずも無く、GTX460とGTX465が計画されているとの情報が入ってきた。
だがnVIDIAのネーミングセンスは素晴らしい。
名前とチップの情報だけで既に我々は混乱状態である。
さて音も無く灰の中から起き上がろうとしているGT200の姿を静観しつつ今回はここで筆を置かせてもらう。
どうかGF104のスペックが紙上だけでなく市場にも姿を現しますように。