10/01/24 23:49:49 YQrHtk16
>>138
いま、DDコマンドと、HDD_ScanでVerifyをしているところなので、あとでやってみる。
どうも特定のアドレスを読むと、どっか全然関係ないところにシークして、
またすぐ戻ってくるような動作をしてる気がする。
隣のセクタをシーケンシャルに読んでも、ゴリゴリいってるから。
以下、完全な推測だが
例のアイドル時の「かさかさかさかさ・・・」というオフラインメディアスキャンで、
ファームウェアがセクタの良否判定の仕事をする。そのとき、問題の出そうなセクタを発見してしまった
↓
内部的には不良セクタとするが、表面上では不良セクタとして報告せず、
「その場所は死んでるから別の場所に行け」 というフラグをつけておく
↓
死んだセクタに転送要求が来ると、全然関係ない別の代替セクタエリアへデータを取りにいく。
そのとき、ヘッドがあっち行って、こっち帰って のロスが出て、長距離のヘッドストロークが発生する。
↓
それで、生きてるセクタと死んでるセクタが並ぶと、隣同士のシーケンシャルアクセスでも
ランダムと同等の忙しいヘッドアクセスとなり、1MB/sec程度の速度しか出なくなる
↓
この処理はSMART上では見えないが、HDTuneの黄色い点が、不規則にバラけることで判明する
・・・のではないかと考えてみた。
不良セクタを隠すための「隠し予備セクタ」があるうちは、不良セクタが存在することを隠す。
その「隠し予備セクタ」も全滅した段階で、はじめてSMARTの0x05として表面に出すのかも。
>>61の例だと何度計測しても同じ場所で同じ波形が出るようだから、
このような隠蔽処理をしていたらそうなるはず。