10/01/25 00:01:16 EtwJE1f0
もう少し大胆に予測してみましょう。
まず、PPC476。 2-issue の PPC440 シリーズから一気に 5-issue OoOE に高性能化を
図りました。共同開発した LSI Corp. はネットワークプロセッサへの応用を考えているでしょう
が、これって仕様としては明らかに PPC750 (PowerPC G3) シリーズの後継に当たります。
おそらく IBM が狙う顧客は任天堂でしょう。
APU インターフェースには小変更した VSX ユニットを搭載して、従来の倍精度FPUレジスタ
応用の単精度2並列SIMD命令をサポートすると共に、Altivec でSIMD幅2倍の性能向上も
図るものと思われます。
PPC-A2については、SONYとMS以外にはさっぱり売れなかったPPEをあえて改良したという
ことは、どちらかの会社が開発を依頼したことが間違いありません。しかし、それに留まらず
IBMの狙いは両方に売って大儲けすることです。
>>424 に書いたように、より開発依頼をする動機があるのはMS。しかし舶来信仰の日本企業
も引き続きパートナーシップを継続しようとする可能性はあります。
ここで注目すべきは、CELL開発中止のリーク。
URLリンク(www.itmedia.co.jp)
これもIBMのいつものやり方で、過去にはAppleのIntel移行の際にもPowerPCの極秘ロード
マップが半ば意図的にIBMのホームページに置いてあったことがありました。
メディアを利用したFUDはIBMのいつもの手口です。CELLがネタになっていることから、ター
ゲットはSONYでしょう。SONYは疑惑の2社のうち、積極的じゃ無い方ということになります。
従って A2 の顧客は MS でしょう。
SONYがIBMのFUDに掛かったか、否か、は現段階では不明ですが PS4 が一番先行不明
ということになりそうですね。
当たるか外れるかは数年後のお楽しみ。