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多文化共生、願う響き/韓国伝統プンムル
名刺を渡すたびに「めずらしい名前ですね」と言われるが、それは韓国人ゆえ。ただ、仕事を始めてから日本語に追いまくられているので
母国語を忘れつつある。考え方も日本式になっているような。ここらでいっちょう民族魂を取り戻してみるか。韓国の伝統芸能、
プンムルを習いに行ってみた。(安仁周)
プンムルは豊作を祈って村の祭りや行事などで演奏される音楽。雷雨風雲の音を現すケンガリ(鐘)、チャング(杖鼓(じょう・こ))、
プク(太鼓)、ジン(銅鑼(ど・ら))の四つの打楽器を使って演奏し、「風物(プン・ムル)」とも書く。韓国では古くから農民の生活とともにあり、
今でもあちこちでプンムルの音を聞くことができる。
韓国にいたころ、楽しい席にはいつもプンムルがあった。音に合わせて歌ったり舞ったりするのも楽しいけど、どうせならたたいてみたい。
ずっとそう思っていたが果たせずにいた。そんな折、民団(在日本大韓民国民団)の青年会にプンムルサークルがあるとの情報を入手。
いそいそとJR仙台駅近くの民団宮城県地方本部へ向かった。