08/09/07 17:48:14 k2OQo1oD
Aeroは、窓の中身をそれぞれVRAM上に保持して、
それをデスクトップ(これも窓)に合成して表示するわけね。
アプリにとって内容の更新が必要なときだけWM_PAINTを発行する。
GDIは、共有のデバイスコンテキストにZオーダーの低い(底側)窓から順に
中身を描いてゆくのね。上に重なった窓が描かれた時点で
下に位置する窓の表示内容は当然失われるから、
再び表示したいときはWM_PAINTを発行して描き直しするしかない。
仮に、Aeroのエミュレーションと、GPUのエミュレーション、GDIによる
描画命令を置き換えた場合の処理速度が同等だとしても、
マウスカーソルを1ピクセル動かしただけで、
下にある窓を描き直す必要のある「XPが不利なのは明白」。