08/05/31 15:49:38 exnGT0nN
子犬はとても愛らしい。しかし、成長するにつれて体が大きくなり姿がかわることで、
今まで注いだ愛情はきえてしまうのでしょうか、飼い主としての責任を放棄する人がいます。
保健所に連れて行って処分したり、遠くに行って捨ててしまうのです。
自分だけ満たされれば良い、用がなくなったら捨てる。
人間の身勝手な欲望が、私はさびしくて仕方がないのです。
PCパーツも似ているような気がしてなりません。新しいものがでたら、
旧規格はパーツショップに売りに行く、邪魔だからゴミに出す。
環境にはこっちのほうがいい、直すよりコストパフォーマンスがいい、
そういった理由で、新たに物を生産するのも、矛盾を感じてしまうのです。
パーツを購入した責任を忘れている気がするのです。
私自身も自作が趣味ですから、こんな考えはおこがましいのかもしれません。
ですが、なんらかの形でパーツを手放すとき、もう一度、
なんとかして直したり、利用したりすることができないのか考えてほしいのです。
そして、それでも手放すことになった時に、パーツに感謝をしてほしい。
もう一度パーツのことを考えてあげてほしい。
そうすることで、パーツの魂を、寂しさから安らかに解き放つことができるような気がするのです。
みんながパーツを想ってくれたら、私はうれしい。