08/02/16 23:57:17 4Qmbw2np
(゜ω゜=゜ω゜)
デュアルコアは、PentiumD(ニコイチ)を除けば、事実上AMDもインテルも大差ない
クアッドコアは、AMDがネイティブ、インテルがデュアルのニコイチ
で、何が違うかって言うと、コア間での通信に手間がかかるかどうか。
両者のコアが同一性能だとして、ニコイチだと外部を経由してデータを受け渡しするので
そのぶんロスタイムが生じる、つまり密接に関係のある処理をさせようとすると手間取る。
AMDがネイティブを自慢してるのには、それだけの理由があるわけだ。
じゃ、なんでAMDのPhenomが性能低いといわれるか。それはまずクロックが上がってないこと
Core系でも2.2GHzとかだと遅い。まあ、そのへんは製造技術の問題。
あと、Intelのほうが先に出たので、クアッド対応のソフトが、インテルのでも遅くなりにくいように
工夫されてるという場合もある。
ソフト側での対応ってのも一口では言いにくいんだけど、まず最初に、処理をいくつかに
分割できるようにする。たとえば計算をするとき、表の端から順番にするんじゃなくて
1列目はコア1、2列目はコア2とかいうぐあい。このとき、2つまでしか分割しなかったら
デュアルコアまでの対応、4つまたはそれ以上に分割したらクアッド(またはそれ以上)対応
といっても、単に分割しただけだと、コア間のデータのやり取りが多発したり
(ニコイチだと大きく、そうでなくてもけっこうロスになる)、計算だけすんじゃって
メモリからのデータの供給が追いつかなかったりする。
そういったところの調整が、ソフト屋さんの腕の見せ所だったりする。