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＃メモリが暴落すると、ノーブランドメモリの品質が上がる？
とどまることを知らないメモリ価格の暴落。秋葉原各店での価格競争は激しさを増し、
ついに１GBメモリに3280円の値をつけるショップまで出現した。
しかし、それらの激安品はノーブランドと呼ばれる保証の無い商品だ。
コンデンサとともに、低品質な物はPC不調の原因になるといわれているメモリだけに、
出来れば高品質な物を購入したいところだが、暴落中のノーブランドメモリは狙い目だと言う。
「メモリベンダー各社は選別落ちメモリなどを販売するため、サブブランドを持っているわけ
ですが、あまりにも価格が落ちた場合、ブランド力を維持するために本来サブブランドには
回らないような品質のメモリまで、サブブランドとして格安で処分します。中には、本来オー
バークロック品としてプレミアム価格で販売できるようなメモリまで混じるそうですよ。」
激安な上に高品質。とてもおいしい商品のように思えるが、これにはもちろん裏がある。
当然のことながら、通常の選別落ちメモリも出荷されているため、高品質メモリが手に入るか
どうかは「完全に運ですね」とのこと。
しかし、この値段で高品質メモリが手に入るかもしれないというのはやはり魅力。
この値段なら、宝くじ感覚で購入しても良いのではないだろうか。
(2007/05/26)