06/12/19 18:53:33 9KkHpQaR
ビデオカードの時代分け
・草創期
DOS~Win3.1くらい。S3のVisionシリーズが君臨してた頃。
PC自体、まだあまり普及してなかった。
・黎明期
Windows95が登場し、3Dが本格的に普及する前。
MatroxのMillenniumが最強の名をほしいままにし、
S3のViRGEがFreeDと言われながらも3Dもちょっと目が出てきたが
3D=専用3Dカードが一般的。3DといえばOpenGLやGlideのこと。
MillenniumIIがこの時代の最後くらい。
・初期3D時代(DirectX5~6)
Riva128の登場以後。3D性能が実用的なレベルになり
ビデオカード選びの基準が3D性能にシフトしていった頃。
Direct3Dが3D性能の指標として注目されるようになった。
2Dも動画再生の一般化で再生支援やマルチディスプレイなどが
注目されるようになり進化。
RivaTNT2やVooDoo5、MillenniumG400がこの時代の最後くらい。
・GPU時代(DirectX7~8.1)
GeForce256の登場以後。ビデオチップがGPUと呼ばれるようになり
2Dの性能はビデオカード選びではほとんど注目されなくなった。
Glideは滅び、Direct3DがOpenGLより重視されるようになった。
・現在(DirectX9.0~)
GeForceFX/RADEON9700系の登場以後。
DirectX9.0に対応したGPUで、Windows VistaのAeroが表示できるもの。