10/03/20 23:53:55 GdI+OFfT
WiMAX による情報伝送開始について
2009 年10 月1 日より営業運転を開始している新型成田エクスプレスの車両において、
各車両に設置している大型液晶案内装置の通信にWiMAX を利用した情報伝送を開始いたしました。
WiMAX により高速走行する車両と地上間で高速な情報伝送が可能になり、
動画コンテンツ等の大容量データの伝送がタイムリーかつ低コストにできるようになりました。
新型成田エクスプレスの車両内では、天気予報、ニュース、フライト情報、広告を大型液晶案内装置で
表示しています。広告情報を除くコンテンツは、走行中の車両と地上コンテンツサーバ間で携帯電話の
データ通信を利用して配信していました。また広告等動画コンテンツは、データ量が多いことから、
タイムリーなデータ配信は困難でした。
このたび、車両と地上コンテンツサーバ間の情報伝送にWiMAX を採用することで、天気予報、ニュース、
フライト情報、動画コンテンツについてもタイムリーかつ低コストに配信できるようになりました。
2月初旬より一部の編成で試験的にWiMAX による情報伝送を開始し、2月末をもって機能の正常性を
確認できたことから、順次導入をすすめ、3月11日に全編成のWiMAX による情報伝送の導入が完了しました。
URLリンク(www.jreast.co.jp)
在来線特急程度のスピードであれば、ハンドオーバーは問題無いことが実証されましたね。
基地局は、今後も1000局/月程度のスピードで設置していくでしょうから、エリアが広がり基地局も増えれば
ハンドオーバーの問題は解決するでしょう。