07/03/19 23:27:48 ovA6vsV3
>>50>>52
これから2010年代にかけて、国内の電話網は全てIP電話に置き換えられる。
もともと加入電話のコンセプトは、発着信に関する機能を全て局側に持たせ、
加入者側は単純なマイクとスピーカーのみ、というところから始まった。
これがISDNになると、本来局側の機能の一部だったものを
DSUやTAというカタチで加入者側に設置するようになった。
IP電話もそれと同じで、電話だけを使う場合でもIP電話アダプタ/ルータや
ONU/モデム等を加入者側に設置しなければならない。
(メタルプラス電話のような直収型IP電話を除く)
ISP契約をせずにフレッツ光+ひかり電話だけを使っている人は
料金面から考えても現時点においては少ないだろうが、
NGNへの置き換えが進むにつれて、
電話は使うがインターネットは利用しないという層も
機器設置型のIP電話サービスを利用する事が増えてくると思われる。
そういった層が現在のように難解な接続・設定やトラブルの多い
IP電話機器を取り扱えるのかは、疑問である。