07/05/27 23:13:37 KGYW6UMX
ウィキペディアをみていると、観点や立場の違いからくる不毛な論争やら編集合戦やらになって
しまって、百科事典で最も重要なはずの、事実や、事実の出典などといったことがないがしろにさ
れている記事が多すぎます。
誰でも編集できるというシステムだと、誰もが当然自分の見方で修正する。だから、主観的なものや
特定の観点はいずれ訂正されていくというウィキペディアのの趣旨は、民主主義の下では本来あり得
ないことなわけです。あるとすれば、トンへの向うの某国くらいでしょう。主観的なことが書いてあ
れば、必ず「将軍様は偉大だ」という正しい方向に修正されていきますからw
そこで、当然のように編集合戦になる。すると、管理者が現れて、そのページを保護してしまう。
管理者は、個別の記述が正しいか誤っているかをよく知らず、判断できない人々が多すぎるし、客観
的で中立的な記述にしていかなければならないという自覚すら持っていない人も多い。いったいどの
ように管理者が選任されているのかは、全くブラックボックス。誤った情報がそのまま保護されてし
まうことも多い。
ところが、保護されると、誰も書き込むことも訂正することもできなくなるし、保護されるとめった
に解除されないので、誤った、あるいは偏った情報が長期にわたって、「ネット百科事典」と権威を
ふりかざしたようなサイトで垂れ流される。
そうなってしまってるページが多数あります。
調べものに重宝というけど、そこにはやはり毒がある。
ウィキペディアには、もう安易に頼るのはやめたほうがいいと思うのですが、いかがでしょう。