09/06/22 10:43:06 ruNbfVtw0
当初は、WindowsからMacintoshへの"Switch"(乗り換え)を促すという販売戦略から、Macintosh版のみを無償配布していた。
その簡略化されたユーザインタフェースなどで、アップル製の周辺機器・ソフトウェアへの興味を持ってもらう戦略だった。
その後Windows版の無料配布を開始、iTunesを通してアップル流の操作感覚に親しんでもらい、iPodの購入とMacへの乗り換えを促すという方針に転換した。
現在のiTunesは、Windows版よりも本来のMac OS X版の方が快適に動作する。現に動作速度一つを取ってもWindows上よりもMac OS X上のほうが高速に動作し、安定性も高い(Core Foundationが統合されていることが大きい)。
さらにMacintosh版ではASIOと同様に音楽制作に特化していると言われるCore Audioを標準で使用している(iTunesがQuickTimeを利用することで、Core Audioを使用していることになる)。
2008年9月現在、最新版はMac OS X v10.3、Mac OS X v10.4、Mac OS X v10.5とWindows XP SP2(32ビット版)、Windows Vista(32ビット版/64ビット版)に対応。Windows XPの64ビット版には正式対応していないため不具合が発生する。