09/02/09 04:00:12 s3mwWq/l
少しでも速いPCが欲しかった。
アプリを起動するたび、ファイルを読み込むたびに起こる、HDDアクセスに耐えられなかった。
そんなとき、鳴り物入りで登場したSDD。
俺の目には、まさに救世主の如く映った。
10万円の追加投資も厭わなかった。
当時では小さい64GBという記憶容量も、高速化のためならばと我慢した。
書き込み回数制限の問題も、PCが一時的にでも速くなるのならば、と自分に言い聞かせ、ひとまず納得した。
俺にとって、まさに夢のPCがやってきた。と思ったのだが・・・。
プ チ フ リ (笑)
俺は、PCの高速化のために全てを犠牲にしてきた。
しかし俺の前にやってきたのは、アプリ起動時どころか、日本語変換のためにプチフリーズ(笑)する、苛立つほどに遅い代物であった。
俺は、自分の求めるPCを手に入れるため、10万円を余計に支払い、記憶容量を犠牲にし、書き換え回数制限を科された。
そして、俺の求めていたものは何一つ満たされなかった。
プ チ フ リ ー ズ (笑)
ソリッドステートドライブ。
それは、負け組の負け組による負け組のためのハードウェア。
嗚呼、ソリッドステートドライブよ永遠なれ。
「プチフリーズ」じゃねーだろ、このタコが。