08/06/30 17:46:44 bD/2Q2i8
>>590
普通のシリコングリスは「グリス」だから、分解塗布しない限り、細かい所に浸透しないよ。
折れの使ったのはスプレー式で、吹きつけ直後はサラサラ透明→直ぐに溶剤が蒸発して白い
シリコングリスに変身するやつ。(自転車のブレーキワイヤチューブ内等潤滑用)
普通にCRC666とか、WD-40みたいな樹脂を犯さないサラサラオイルでも充分と思う。
有名なCRC556はゴム、樹脂を劣化させるから御注意。
只、サラサラオイルは洗浄作用も有り、デフォで塗布されたグリスを洗い流してしまうので、
大量使い杉に御用心。
チルトスプリングのコイル部はグリスアップされていないから、少量塗布して表面フキフキ。
アーム本体のスプリングはグリスアップされているので吹き付け禁止。
どちらも、調整ネジの雌ネジ部分と、ヒンジ部の合わせ目摺動部に少量給油すれば良い。
給油後、周辺不要部の油は良く拭き取る事。じゃないと、何れ埃まみれになる。
別の話だけど、あらゆる固定用のビスやボルトのネジ部は極少量の給油を行い、ネジ本来の
締め付けトルクで固定するのが正解。
不要な摩擦で、ネジが噛んだ状態を「締め付けた」と誤解しては駄目です。