07/12/24 01:34:23 2yAhMdiS
>>849
sRGB(色空間)は色温度とは別の話。
写真(フィルム)を突っ込んでやってる奴ならこの辺のことは割と詳しいんだがな。
色温度への理解がないまま色再現性を語る奴は素人はともかくプロとしては論外だ。
参考程度に
URLリンク(ja.wikipedia.org)
普通の太陽光線は5000~6000Kぐらいである。澄み切った高原の空の正午の太陽の光は
おおよそ6500Kといわれる。これらは、一般に考えられている白より、かなり黄色っぽい
(実際に物体を照らす光は大気の青色がかなり色味を中和しているためで、
6500Kよりも高い色温度のほうが「白」く感じられる)。
モニタにおける色の再現性について
写真やテレビ、パソコンのモニタなどでは、色温度は色の正確な再現のために重要である。
写真においては、スタジオ撮影のライトが3200K、太陽光線が5500Kと想定されており、
フイルムはこの色温度の照明において最適な色再現ができるよう作られている。
色彩工学においては「標準の光D65」が現在の事実上の標準であり、これは色温度6500Kである。
日本・アメリカのテレビでは色温度は6774Kと定められているが、実際のテレビの色温度は
9000K以上あり、かなり青みがかっている(当然ながら色再現上の問題がある)。
パソコンのモニタは9300Kが主流だが、特に廉価な製品を除き、6500K・5000Kに
変更する機能が備わっているため、デザインや映像制作などの都合で適切な色温度を選ぶことができる。
また、鋭く青白い9300Kの設定から温和な6500Kや5000Kに変えることで
疲労感を下げることができるので、色彩についての正確さが厳しく要求されない場面でも
この機能は有用といえる。