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米人権団体、北京五輪スポンサーのコカ・コーラー、マイクロソフトなど16社を非難[4/28]
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米国人道団体「ダルフールの夢」は4月24日、コカ・コーラー、ジェネラル・エレクトロニック(GE)、マイクロソフトなど
北京五輪スポンサー16社の企業に対してこれまでに調査しまとめた報告書を発表し、
スーダン・ダルフール地区の大量虐殺を終結させるために、中国当局に対して圧力をかけていないことを指摘し非難した。
この団体は近々、指名された「道徳に欠け、意気地ない」16社の企業に対して抗議を行うことを明らかにした。
「ダルフールの夢」スポークスマンの米女優ミア・ファローさんは
「報告の中では、北京五輪スポンサーの大多数は、利益を優先し、道徳に欠ける弱虫になった」と指摘した。
同団体は、関連企業の本部前にて抗議を行い、民衆に対して、
五輪期間中にこれらの企業のテレビコマーシャルを見ないように呼びかけると示した。
これに対し、コダック、アディダスおよびマクドナルドは対策を取ったため、抗議リストから外れた。
最初の抗議活動は4月26日にアトランタ市コカ・コーラ社本部前で行われ、27日にニューヨークのコカコーラ社と、
ボストンの事務用品大手企業ステイプルズ社前で行われた。
中国はスーダンの主要投資国で、スーダン生産原油の最大な購買先である。
国連の統計によると、ダルフールの大量虐殺ですでに20万人が死亡、
250万人が住居を失い、落ち着く場所がなくなっているという。
100ページに及ぶ報告書の中で、コカ・コーラ社およびGE社はダルフール議題に対して、
「非常に関心が強い」と示しているにもかかわらず、実質上の行動は取っていないため、Dランクに評価された。
一方、ジョンソン、IBMが第2位の株主であるパソコンメーカー「レノボ」、マイクロソフト、サムソン電子、
VISAもDランクに評価された。
そのほかの9社、ビール会社バドワイザー、豪州鉄鋼大手BHPBilliton、ステイプルズ、フォルクスワーゲン、
米国貨物輸送大手UPSは、「回答は好ましくないまたは、まったく回答しない」ために、Fランクに評価された。