07/11/27 11:11:08 rhkb7Kjo
>>275
全面開放型は冷却効率が落ちる。
ラックマウントサーバーは前面から吸気して、後部から排気する構造になっているため、
4面が全て閉鎖されているラックの場合は、前面の床面から冷気を引き入れて、熱くなった空気を後部の最上部から
排出する構造になっている。そのため、この種のラックは床工事が必要で一般のOAフロアには入らない。
この種のラックはチムニー効果を利用して空気の流れを作っているからドアを開けると冷却効果が落ちる。
次に、コンピューターメーカー製のラックの場合で床面が閉鎖型の場合は通常、前面と背面がメッシュ構造に
なっていて、前面から吸気して、背面から排気する構造になっている。冷却効率は4面閉鎖型よりも落ちる。
こちらの場合は床工事なしに導入が可能。
最後の全面開放型のフレームだけのヤツはぷらっとホームで売っているやつ。
これは基本的には仮設置用のもので、サーバーの充填密度が高くない、ワークグループ用
であれば問題はない。ただし、1台、2台のサーバーであればラックマウントタイプよりも
タワー型にした方が、まず、うるさくないので、いいと思う。