09/10/10 06:29:21 YtPBh4Ct
>>72
サイズのメリットはあまり意味はないね
今はHDDもメモリも足りなくなることはそうそうないので、考えられるのはHDDへのアクセスラグくらいで、
それもゲーム中に10MBを超えるファイルを頻繁に読んだりするような場合でなければ、バイナリにするサイズのメリットはない
直接的な違いはテキストエディタで閲覧・編集可能かどうかかな
たとえばwidowsのiniファイルはシステムでも使用するが、テキストファイルなのでユーザーでも編集可能
これがバイナリだと見たり編集したりするのはちょっと面倒になる
ゲームの場合は見られたくないデータのときにバイナリ化(加えて暗号化)したりする
他にはメモリイメージを保存したいときなどはバイナリだとそのまま扱えるので使うことも多い(BMP画像とか、クラスのシリアライズなど)
バイナリファイルの場合の区切りの方法は>>73も触れてるけど、固定長フォーマットにするか、サイズ+データなどの可変長の方法がある
固定長はファイルの途中からでも読めるのでランダムアクセスに強い半面、プログラムから書き換えを行う場合はファイルへのデータ格納効率が悪くなることがある
逆に可変長だとデータの格納効率がよい半面、シーケンシャルに最初から読まないといけないのでランダムアクセスが必要な場合は向かない
いいとこどりで、可変長フォーマットにインデックスを付けて途中からでも読めるようにする方法もあるが、上の方法に比べ処理が複雑になる
などのそれぞれの特性を考慮してどうやって保存するかを決める