08/06/03 16:36:06 c9HCz65o
>>445
プログラムの著作物の権利が、それを使って作った生成物におよぶことはない。
ただし、プログラムの利用条件として、「ゲーム作成に使ってはいけない」
とかのライセンスを課すことは出来る。もっとも、そういう妙な用途制限が
あるものは、誰も使わないので、そんな制限をつけるアホはいない。
プログラム関係のものとはうってかわって、画像や音楽とかの「素材」は
「コピー」が発生するので権利がどこまでもついてくる。
著作権 = copyright ってのは、これが考え方の基本。
画面キャプチャーがまずい場合があるのは、その時点で、だれかの著作物を複製してる
場合があるからで、たとえば上ででてた雪のプラグインなら、「雪の画像」がひっかかる
可能性がある。まあ「だれがつくっても同じだよ!」なレベルなら、まず問題にはならん
素材が添付してたりする場合、まともなツールなら素材についての
ライセンスが明記されてるから、それに従っとけばOK
で、話をひるがえすんだが、実はプログラムのうちでも、言語に関係するものに
ついては、この「素材のコピー」と同様のことがおこりうる。
単体で完結する絵や音楽と違って、個人が全部完全動作するプログラムを作るのは不可能で、
かならず「ランタイムルーチン」とか「ライブラリ」など、他の人がつくったプログラムと
くっつけることになるので、「他者の著作物のコピー」となり、そのライセンスに縛られることになる。
gcc のランタイムとかの話が有名。かなり昔にそのライセンス条項をめぐって騒ぎになったことがある。
>>445 が昔みたってのはこれかもしれない。
まあ、言語とかは使われてなんぼなので、理不尽なライセンスになってるものは
まずないので、特に気にする必要はない。