08/03/02 20:50:53 75eB5Z/y
>>622
もう少し詳しい情報をいただけないでしょうか?100と言うのは実際のゲーム中にだしたとき(他の処理も入っているとき)なのか
単体でパフォーマンステストしたときに遅くなったということでしょうか?
もし、よろしければメル欄のアドレス宛てにプロジェクトファイルを送っていただけないでしょうか?こちらの検証させてもらいます。
Xbox 360上でのパフォーマンスについてですが以下のMesh Instancing Sampleが参考になると思います。
URLリンク(creators.xna.com)
このサンプルはメッシュインスタンスのサンプルコード以外にも、24頂点、12の三角形トライアングルのモデルデータを描画するときに
単に描画を複数回読んだだけのもの(DrawNoInstancingOrStateBatching)と、レンダーステートをバッチしたときのコード(DrawNoInstancing)が含まれます。
このサンプルをXbox 360上でリリース設定、デバッガなしの状態(Ctrl+F5)で起動させると、それぞれのパフォーマンス差が判ります。
DrawNoInstancingOrStateBatchingでは約430個、DrawNoInstancing時には1660個、そしてインスタンスありの場合は5100個のモデルが描画できます。
いきなりモデルインスタンスをするのは敷居が高いですが、ステートの設定回数を抑えたDrawNoInstancingはシェーダープログラムの変更なしで
できる最適化です。DrawNoInstancingOrStateBatchingは一つ一つのモデル描画時にモデル、ビュー、そしてプロジェクション行列、
VertexDeclaration、VertexBuffer、そしてIndexBufferを設定し直し、更EffectBegin、PassBeginと贅沢にステート設定をしています。
このコードを表示するモデルが1つのエフェクトしか使っていないので、最初に一回だけ共通するステートを設定して、EffectBegin、PassBeginを行った後に
それぞれのモデルに対してはモデル行列の設定して、CommitChangesを呼んでからDrawIndexPrimitiveをひとつのモデルに対して一回呼び出すようにしたのが
DrawNoInstancingOrStateBatchingです。これだけで、その最適化をしていないものに比べて4倍の数のモデル数を出すことができます。
つづく