07/01/17 06:24:00 MfPoP6Hu
◆対位法(2つ以上のメロディの絡め方)を学ぶ本
●二声対位法 池内友次郎 音楽之友社
URLリンク(www.amazon.co.jp)
これも定番教科書。定番だけに色々批判も多いが、まず選択して間違いはない本。
◆管弦楽法(色々な楽器の特徴およびそれらの重ね方)を学ぶ本
●管絃楽法 伊福部昭 音楽之友社(上下巻)(絶版。復刻予定あり、ただし抜粋?)
「ゴジラ」のテーマをはじめとする力強い音楽で多くのファンを持ち、昨年91歳の天寿を全うした
日本クラシック音楽史上の大作曲家・伊福部昭が書いた、日本語で手に入る管弦楽法の教科書中最強の本。
旧字体で書かれた広辞苑並みに分厚い本がしかも2冊ww がんがって読んで下さい。
上巻は各楽器の特徴、下巻はそれらの音色の組み合わせ方について。
◆ソルフェージュ(楽譜を読み取って歌う実践、音程の聞き取り方=いわゆる耳コピ)
こればかりは本だけに頼れないので自分で実践しましょう。
「コールユーブンゲン」など、それ専門の教科書もいくつかあります。
あと言うまでもないことですが、様々な曲・特にクラシックを聞きまくってこれらの実践に対する理解を深めるのが
何よりも大事です。松平、ケックラン、メシアン、伊福部の本には実践例が多く載っているので、
できればそれらの音源も一つずつ聞き比べましょう。