06/09/24 19:07:45 IIFR1H6Z
最初に買ったPCがVIC-1001だったおっさんから今時のかわいそうな若造どもに昔流やる
気の出し方を教えてやりましょう。
・技術ではプロにかないません。素人はアイデアを出しましょう。
・ゲーム雑誌を買って素人の投稿ゲームをやりましょう。「努力すればこんなのあっという間
に追い越せる!」って思いますよ。
・I/OやPIOやMSXマガジンに投稿しましょう。採用されれば掲載料がもらえますよ。賞金を
出している雑誌に採用されれば賞金出ますよ。
・人が作ったゲームをやりましょう。「俺だったらこうするのに」と思う要素が必ずあるはず
です。
・神保町とかに行って海外のゲーム雑誌を買いましょう。もちろん英語だから内容は分かり
ませんが、画面写真からイメージを膨らませましょう。きっとあなたオリジナルのゲーム
が作れますよ。
次に、若造がかわいそうだと思う理由を書いてやりましょう。
・80年代くらいにゲームの定石はすっかりできあがってしまった。アイデアで勝負する時代
はとっくの昔に終わっている。IQや塊魂なんていうアイデアでウケるゲームはまれ。
・ゲームは芋粥になった!昔だったらゲームは喉から手が出るほどやりたかった。ファミコン
が出るよりも前、テレビでものすごくドットの粗いゲームのCMを見てよだれを垂らした。
今は6千円も出して買ったゲームを1回だけやって2ちゃんに「これクソゲーだから買うな
よ」って書いて放置する時代。インベーダーが出始めた頃、ゲーセンは不良の溜まり場
だった。ってか駄菓子屋でチロルチョコ買ってた時代に1回100円もするゲームなんて
そうそうできなかった。今はPC持ってりゃただで何千個何万個のゲームができる。なんで
わざわざ自分で作る必要があるのか。
↓芥川龍之介 芋粥
URLリンク(www.aozora.gr.jp)
・今はアセンブリ言語なんて使わなくてもゲ製作ができる。なおかつ編集者の審査という
フィルターを通さなくても自作ゲームをネットで手軽に発表できるようになった。結果、
優れたゲームが大量に出回るようになった。「こんなんだったら俺でも作れる」とはとう
てい思えない時代。ましてやPS2のゲームを見てこういうのを自分一人の手で作れるなん
て誰も思わないだろう。