07/07/05 09:17:11 8h+jVReZ
>>683
素材と言うのは名前通り素材でしかない、音声やグラフィックを材料に
ゲームを創作していてその作られた「ゲーム」の部分に著作権が発生している。
それでも素材が他人の著作物の無断使用の場合訴えられる、しかしそれは
素材の作者とゲームの作者の間での話であって、第三者がそのゲームの著作権を
侵害していい理由にはならないし、今度はゲームの作者とそのゲームを侵害した
人の間の話になり、それについてのやり取りは素材の作者は全く関係が無くなる。
改造は他人の作ったものを一部変更しただけのもの、ゲームは素材ではなく
そのもの本体となる、それを素材と言い切って著作権を主張した場合でも
元のゲームの作者は訴えを起こせる。
さらにその改変したゲームをさらに第三者が改造した場合その著作権を行使する
わけだが、それがオリジナルの著作物かどうかは判例に委ねられる、恐らくは
ゲームを改造して作ったゲームでは創作物として認められないだろう。