05/01/28 22:28:49 fdw8ItWw
>>1はもう答えようとしなかった。ただ静かに言った。
「消えろ。」
「ふん、消えて差し上げましょう。」
マリオはばっと起き上がった。
そして相変わらずあざ笑いを口元に含みながら>>1を指した指をくるくる回した。
「しかし後悔するよ?今日俺が>>1に最後の和解を申し込みに来たことを忘れないでくれよ。
そう、最後のチャンスだった。
>>1がHSPを導入すれば僕は過去を全て忘れてもう>>1を許すことができた。
どう?もう一度考えて見ますか?」
>>1は吐き捨てるように言った。
「俺の頭が二つに割れるまでHSPを使うことは決してないだろう。」
「ふむ、いい指摘だ。良く分かりました。」
マリオは予想していたかのように顔のしわを一層目立たせながらにこにこと笑った。
やがて再び口を開いた彼はさらに暗くなった>>1の顔を鑑賞するかのように目を細めていた。
「HSPはDLLが豊富でDirectXを簡単に扱えることは盲人が見ても明らかな事実である。
もはやHSPを使わなければ恐れ多くもゲーム業界の地に足をつけることもできん。
しかもONION softwareが最も憎むデニス・リッチーの言語を使う>>1に他の抜け道なんか残ってないはず。
このままC言語に拘るなら決して生き残ることはできないことを知れ。
これは田中家の人として大人しく従うべきことではなかったのか?」
「消え失せろと言った筈だ!」